
最近の日本列島は、地震・台風・豪雨など、災害で停電が起こることが多くなっていますね。
水と並ぶインフラである電気が使えなくなると、携帯の充電もできないですし、
お湯もでなくなり食事やお風呂・冷暖房にも影響がでます。
オール電化住宅などではとくに深刻です。
ただ、停電時でも、必要なものや便利なものを揃えておけば、
復旧の間まである程度安全&快適に過ごすことが可能です。
そこで、実際に2018年9月6日に起こった北海道胆振東部地震での経験をもとに、
停電時に必須なもの&お役立ち防災グッズTOP5をまとめました。
防災袋に入れておくか、取り出しやすいところに用意しておきましょう!
※筆者は都市部に住んでいますが、周辺部にお住まいでも使える情報があるかもしれません。
頭で変換しながら読んでいただければ幸いです。
1位:懐中電灯
停電時・災害時に必須の防災グッズです。
政府や自治体も「人数分、一人一個が望ましい」としているくらい。
トイレや部屋をまたぐ移動、外出のときに、人数分あると大変便利です。
いちいち「貸して」って断らなくていいですし、借りてる間居間が真っ暗ということも防げます。
ものによっては電池もガスも必要としない使い切りタイプもあります。
サイズ・形も多種多様ですが、
一人ひとりが携帯する懐中電灯であれば
- スイッチを押してON・OFFするタイプ
- 単3電池式のもの
がおすすめです。
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その理由ですが、
まず、スイッチは押すタイプのほうが片手で操作でき、もう片方の手で違うことができます。
電池については、
大きいサイズの懐中電灯は単一電池・単二電池など、
普段あまり常備しないような電池を使うことが多いので、
いざという時に使えないことがあります。
(実際北海道地震のときも電池買うまで使えませんでした)
そのため、単3電池式を推しているというわけです。
主な販売店:ホームセンター、家電量販店、アウトドアショップなど
価格の目安:100円~1500円くらい
2位:手巻き式ラジオ
手でレバーを回すことで電気を起こすタイプのハンディラジオです。
スマホ・携帯電話・インターネットが圏外になったりテレビが見れないときでも情報を得ることができます。
ラジオから知ることができてよかったなと思ったのは、
- 翌日はごみ収集があるのか?
- 学校の休校情報
- 避難所・給水・停電の復旧状況
といった内容です。
タイプによっては懐中電灯機能がついたものや、携帯電話の充電機能を持ち合わせているものもあります。
乾電池機能を持ち合わせているタイプを選ぶと、手回しの手間が省けて楽です。
たくさん機能がついているよりは、シンプルにラジオが聞けるコンパクトなものが邪魔にならなくて良いです。
チャンネルはAMに合わせNHKのニュース放送を聞くのがおすすめ。
主な販売店:ホームセンター、家電量販店など
価格の目安:1500円~1万円くらい
※高くて高性能なもののほうが手回し発電の電気効率も良いようです
3位:ガス式カセットコンロ
カセットガス缶を用いるタイプのポータブルガスコンロです。
これがあれば停電中でもお湯を沸かしたり、料理を作ったりできます。
水で作れる災害時用食品もいいですが、やっぱり暖かいご飯が食べれるとほっとしますしね。
鍋や底の深めなフライパンがあればご飯も炊けますし、
蒸し器があれば唐揚げなど冷凍食品の解凍もできるとか。
あとは食品の備蓄さえあれば、停電中でもけっこういい食水準が保てます。
うちの家族も暗いなか、餃子を焼いて食べましたw
普段でも鍋を囲んだりするのに使えて便利なので、
土鍋と一緒に一家に一台持っておくのをおすすめします。
主な販売店:ホームセンター、スーパー(冬期間)など
価格の目安:2500円~5000円くらい
イワタニ製が有名で、薄型で使いやすいものもあります。
4位:電池式LED式ランタン
居間に置いておく用の、大きめの電灯です。
なければ懐中電灯でもOK。
これがあると、食事中や手元で作業したい時に便利です。
小さめの懐中電灯だとピンポイントすぎる時があるんですよね。
ちなみに、明かりがあればライトでなくロウソクでもいいのでは?と思われそうですが、
消防局も「ロウソクは最終手段に」と言っています。
火災を防ぐ意味でも、オイル式ではなく電池式のものがおすすめです。
サイズにもよりますが、電池は単一電池か単二電池を使う事が多いので、
あらかじめ備蓄、または停電後早めに入手しておきましょう。
我が家のランタンは単二電池6本式です。
半透明のビニール袋をかぶせるとランタン代わりにもなります。
(熱くなることもあるので、火災にはくれぐれも気をつけて!)
主な販売店:アウトドアショップ、ホームセンターなど
価格の目安:1500円~2500円くらい
5位:乾電池式スマホ充電器
コンセントからではなく、乾電池を使ってスマホを充電できるグッズです。
iPhone用やAndroid用など端子別に種類があります。
電池は主に単3電池を使うものがほとんど。
ただ、ランキングはあえて5位にしました。
スマホは安否確認にも情報収集にも使いますので、
一見スマホ充電器はとても重要そうです。
それがなぜ5位かというと理由はずばり、
「有事の際には携帯電話の電波が切れることも多いから」です。
特に、地震に伴う広域停電の場合、
携帯各社の電波が圏外になってしまうこともあり、
充電ができたとしても携帯電話(スマホ)で情報収集が満足に行えない場合があります。
加えて、北海道胆振東部地震のときも、
札幌など一部市役所・携帯電話ショップが充電サービスを行っていました。
(時間制限があったり、ケーブルは持参など制約もあったようですが)
また、筆者の自宅周辺では、
営業できない飲食店が自家発電で充電できるようにしていました。
なので、あったほうがいいことは間違いないですが、
状況次第ではあまり役立たない&自宅以外で充電できる可能性も高いです。
もともと普段からそう多くの在庫を置いているタイプの商品ではなく、
停電後は真っ先に売り切れるので注意です。
ほんと速攻でなくなります。
もし用意するなら、災害にあってからではなく平常時に買っておくのがいいでしょう。
普段使いもできますしね。
主な販売店:家電量販店、コンビニ、ホームセンターなど
価格の目安:1000~3000円くらい
冬はカセットガス式ストーブも
冬に停電すると、暖房が使えなくなってしまいます。
雪の降る地域は特に、死活問題です。
そこで、先程3位に挙げたカセットコンロと同じ仕組みで使えるストーブも、
万一に備えて用意しておくといいでしょう。
主な販売店:家電量販店、ホームセンターなど
価格の目安:8000円~1万円くらい
(サイズ・メーカーによっては安いものも)
他にもあって便利だったもの
TOP5以外にも、あって便利だったなと感じたもの&防災グッズをまとめておきます。
ランタンにもなるヘッドライト(モンベル製)
モンベル製のヘッドライト(製品名:パワー ヘッドランプ)も停電時に活躍してくれました。
もともとは登山や野外アクティビティ向けの商品ですが、
停電時にカセットコンロでの調理中に、
手元を照らすのに大変便利でした。
また、別売りの布製ランタンシェードをつけると、
ランタンに早変わりするため、
ダイニングテーブルでも使いやすいです。
(製品名:クラッシャブル ランタンシェード)
ヘッドライトはランプシェードの中に収まるサイズならどこのメーカーのものでもOK。
※ただし、乾電池式のものを選ぶこと!停電時にはUSB充電式だと切れたら充電しづらく微妙です
主な販売店:アウトドアショップのモンベル(mont-bell)など
価格の目安:ヘッドライトは3000円弱、ランタンシェードは1300円弱
停電時に持っていなければ早めの行動を!
災害に驚いているところにさらに急に停電したときは本当焦りますよね。
すぐに電気が復帰しなさそうだとわかったら、
- ブレーカーをOFF
- 家電のコンセントを抜く
など、家の中の安全を確保したうえで、
上でご紹介した便利防災グッズTOP5のうち、
足りない物があれば、できるだけ早くお店に向かいましょう。
北海道胆振東部地震でも実際に、郊外型の大きなホームセンターで、
朝9時から並んで12時過ぎてもお店に入れず、3時間以上並ぶことになりました。
今回の地震で、普段から停電に備えておくこと、
そして停電が起きたら焦らず、でも迅速に行動することが大切なんだなと身を持って学びました。
この記事を読んでいる方はどうか私のような失敗をすることなく停電に備え、
また、停電に遭遇したとしてもうまく乗り切ってほしいと思います。
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